お役立ち情報
羽毛の産地について
羽毛の代表的な産地としてで知られているのが、ポーランド、ハンガリー、ドイツ、フランス、ロシア(シベリア)、チェコ、ルーマニア、イングランド、カナダ、中国、台湾などです。
伝統的な羽毛生産国として有名なポーランド産は1~2%程度、ハンガリー産は5~6%程度となっているようです。
暮らしと寝具では ポーランド、ハンガリー、フランス、中国産の原料を準備しております。
ポーランド・ハンガリー
ポーランド・ハンガリーは極寒の地として知られており、高品質な羽毛をそだてるのに適した場所になります。
寒さから身を守るため、ふっくらと大きい羽毛が育ちます。
また、国家政策として高品質な羽毛を生産するための研究開発が積極的に行われています。
特に、ポーランド産のホワイトマザーグースは、ホワイトコウダと呼ばれ、アイダーダックを別とすれば最高品質のダウンとして知られています。
ホワイトコウダとは、ポーランドにて品種改良が行われて生まれたホワイトグースの一種で、世界的に最高品質呼ばれ高い品種となっています。
フランス
フランスの水鳥を飼育している地域は寒暖差のある厳しい気象環境にあります。
大切に飼育される水鳥の羽毛はとくに大きく成熟しており、優れた暖かさ持ちます。
羽毛飼育にとって適した気候と伝統ある飼育法により、人気の高い高品質な羽毛となっています。
中国
以前の中国原料では、価格を追求した低品質な羽毛原料もあったようですが、最近では、設備の充実など、ひと昔よりも品の良い羽毛も増えてきました。
暮らしと寝具では、中国産原料も信頼の高い仕入れ先から手配される安心・安全な原料を使用しております。