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おすすめの羽毛布団用側素材

現在では、羽毛布団の側生地の素材として多く、使用されているのが、綿100%、または、ポリエステルと綿の混合素材(TTC)や、ポリエステル100%で織られた側生地です。
綿は天然繊維であり、肌触りもよく、吸水性にも優れており、お薦めの側素材となります。
その中でも繊維の長い超長綿で織られた側生地は、通常の綿素材に比べ、しなやかで肌触りも良く、ドレープ性に優れた側生地になります。
ポリエステルは、他の素材に比べ軽量 となっており、軽くて、しわになりにくく、比較的安価で手に入りやすいという特徴もありますが、綿などの天然素材と比べると吸湿性で劣ります。

綿花の種類

世界の綿花の産地

世界の綿花の生産量の上位を占めているのはアメリカ、インド、パキスタン、ウズベキスタン、中国です。
暮らしと寝具では主にアメリカ、インド、中国(新疆)で栽培された超長綿を使用した側素材を準備しております。

超長綿とは

通常、コットン繊維の長さは約2.8㎝程度とされており、繊維の長さが3.5㎝以上の物を「超長綿」とよびます。
繊維が長ければ長いほど、高級とされており、高級な綿はブランド化され産地によってさまざまな名称がつけられております。
繊維の長い超長繊維綿は、細くしなやかな糸を紡ぐことができ、薄くて丈夫な高品質な羽毛布団用側生地を生み出します。
しかし、その生育には、気候や土壌など多くの条件が必要なため、その生産量は綿花全体のわずか5%にすぎないと言われており、この「超長綿」を収穫できる産地は世界でも限られた産地のみしか収穫できません。
良質な綿花でつくられた側生地ほど、シルクのような光沢感や風合いがあり、ドレープ性にも優れ、毛羽立ちも少なく上質な肌さわりになります。
•短繊維綿(平均繊維長21mm以下)
•中繊維綿(平均28mmまで)
•長繊維綿(平均28mm以上)
•超長綿 (平均35mm以上)

インド マハール綿

インドは綿花の栽培品種数が非常に多く、常に品種改良と変更が進んでおり、技術も進歩も目覚しく、短繊維綿から超長繊維綿まで優れた品質を確保しています。
このインドマハール綿の特徴は天然のロウ分を多く含んでいることによる独特の光沢感としなやかさを持っていることです。
収穫ではハンドピック、綿繰りではローラージンを採用することで繊維へのダメージを少なくしています。マハール綿は数あるインド綿のなかでも細番手クラスにも使われる長綿をセレクトした綿糸です。

スピーマ綿

綿の育つ気候に適した、乾燥した暑い気候のアメリカ南西部4州(テキサス・ニューメキシコ・アリゾナ・カルフォルニア)で採れる超長綿。
アメリカ綿は品質の良さで知られており、なかでももっともグレードの高いのが「スピーマ綿」です。スピーマは「Superior Pima」(高級ピマ)を略したものです。
この名称は、アメリカスピーマ協会の登録商標になっています。
もともとアメリカ大陸では、南米ペルーでピマ種の綿花が栽培されていました。
その綿花を中心に品種改良されたのがスピーマ綿です。
スーピマ綿は、繊維長が約35mmの超長繊維綿です。
繊維が細く長く、しかも長さ、強く、耐久性に優れています。
また、しっとりと柔らかい肌ざわりで、 製品になったときの独特の光沢も魅力です。

新疆綿

中国西北部の新疆ウィグル自治区で生産されている超長綿です。
新疆綿、エジプト綿(ギザ綿)、スーピマ綿と並んで世界三大高級コットンと呼ばれ、繊維が長く、光沢があり高級品とされております。
大陸性の温帯気候でありながら、天山山脈から引かれた豊富な雪解け水を利用して栽培された新疆綿は、他の高級とされている世界の綿花と比較しても繊維長が長いため、繊維を繋ぐという工程が少なくしなやかな質感を感じることが出来ます。

綿以外のお布団用側素材

綿素材以外に羽毛ふとん用側生地に使用されている側生地素材は「ポリエステル」「シルク」「テンセル」「モダール」「ベンベルグ」などです。
暮らしと寝具では「ベンベルグ」やポリエステルと綿の混合素材を使用した「TTC」の側生地を取り扱っております。

ベンベルグ

ベンベルグは旭化成せんい株式会社の商標であり、素材名はキュプラです。
素材表示は「キュプラ(ベンベルグ)」です。ベンベルグはフィラメントとステープルの両方の糸がありますが、羽毛ふとん用側生地にはフィラメント糸を使用したものが現在販売されています。
原料はコットンリンターという、コットンの種の周りに生えている産毛ですので、コットンから生まれたセルロース繊維です。
他素材ではなかなか得られない肌に優しい非常にソフトな風合いが特徴です。

TTC

ポリエステルは強度がありシワになりにくく生地が軽くなるということです。
一般的に超長綿側として出回っている60サテンの場合は生地重量が140g/平米位ですが、ポリエステル混にすると80~100g/平米とかなり軽くすることができます。
綿かポリエステルかで言えば綿がお勧めですが、綿85%ポリエステル15%の混紡ならばどちらのメリットも感じられます。

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